現在、様々なアプリケーションソフト(以下:アプリ)が日々開発され、私たちの生活に欠かせないものとなっていますが、今回はセブ島で生活する上でおすすめのアプリを5つご紹介します。
今回おすすめするアプリは、セブ島に仕事で駐在している人や移住した人だけではなく、短期間滞在する留学生も利用できます。
各アプリをおすすめするポイントもお伝えします。
これを読むと、セブ島生活がさらに充実すること間違いなしです!
1、Google maps
Google mapsとは、Google社が提供しているオンライン地図サービスです。Webブラウザやスマホアプリで地球上のあらゆる場所の地図や航空写真などを閲覧することができます。
これに加えて、交通状況(混雑具合など)や公共交通機関などを使った移動のルート検索もすることができます。
スマートフォンを使う人のほとんどが一度は使ったことがあるアプリではないでしょうか。
おすすめポイント①:メニューや価格を知ることができる
行きたいお店を選択すると、「概要」欄に1人あたりの価格が表示されます。お店のHPやFacebookページのリンクが掲載されていることもありますので、そこから確認することもできます。
また、「メニュー」欄にメニューの写真が投稿されていることがあり、その写真でメニューや価格を事前に知ることができます。
おすすめポイント②:リストに保存する機能がある
気になったお店を見つけた時に、リストに保存することができます。別のタイミングで以前気になったお店の名前や場所を調べたいと思った時に、このリストを見るとすぐに確認できます。
保存の仕方ですが、例えば「Eriza’s Flower Garden」に行ってみたいとします。場所をクリックすると中央部辺りに「保存」が出てきます。
上記写真のような項目が出てきます。(人によって出てくる項目や順番は異なると思います)
次に、登録したい項目を選択します。私は「行ってみたい」を選択します。
「行ってみたい」リストに登録されました。このように簡単に登録ができます。
私は一度でも行ったことがあるところには「スター付き」で登録しています。この写真のように行ったところがとても分かりやすいです。
おすすめポイント③:バスやジプニーの番号が確認できる
バスやジプニーで目的地に向かいたいと思った時に、「経路」から「バス」を選択すると、公共交通機関のところに「04B 04H 07B 17B」と記載されています。これはバスやジプニーに表示されている番号です。
例えばこんな感じです。
これはジプニーの写真ですが、写真の赤丸のところに「04H」と書かれています。車体の上後部や車体に直接書かれていることもあります。
ジプニーやバスは、慣れないうちはどれに乗ったらいいか分からないと思いますので、これはとても便利な機能ですが、私の経験上、この情報が100%正確とは言い切れませんので、乗車前にドライバーに確認することをおすすめします。
慣れないうちはフィリピン人と一緒に乗って、番号の見方や料金の支払い方法、降り方などを教えてもらうといいですね。
おすすめポイント④:街並みの写真が見れる
「ストリートビュー機能」を使うことで、行きたいところやその近辺の写真を見ることができます。街の雰囲気を知ることができるので、初めて訪れる際に心の準備ができるのではないでしょうか。
使い方は、Google Mapsを開き、行きたいところをクリックします。今回は「カルボンマーケット」にします。
右下の赤丸をクリックすると、街並みの写真に変わります。
カーソルを道のあたりに持っていくと、赤丸の矢印が表示されます。ここをクリックするとその地点まで進むことができます。
これを繰り返すことで、前に進んだり、右や左に曲がったりすることができます。3Dの写真ですので、上下左右の空間も自由自在に動かして見ることができます。
私は同僚と、ストリートビューでお互いの自宅近辺を見たことがあります。日本の自宅を見ることができて驚きました。
2、Google翻訳
Google翻訳とは、Google社が提供している翻訳サイト・翻訳アプリです。こちらも様々な機能を備えている上に、100以上の言語に対応しているため、多くの人が利用しています。
おすすめポイント①:画像を翻訳してくれる
翻訳したいものの画像を写すと瞬時に翻訳してくれる機能です。
使い方は、まずアプリを開き、翻訳が必要な言語・翻訳したい言語を選択します。その下のカメラ入力を選択するとカメラ撮影画面になります。
例えば、このビラを日本語に翻訳したい場合、「英語」→「日本語」を選択し、カメラで写すと・・・
このように翻訳されます。一瞬で翻訳されるのはとても便利ですね。
おすすめポイント②:セブアノ語も翻訳可能
セブ島の言語であるセブアノ語も翻訳が可能です。
言語のところで「セブアノ語」を選択するとセブアノ語→日本語、日本語→セブアノ語に翻訳してくれます。
もちろんこちらも画像の翻訳が可能です。
正しく翻訳されているかフィリピン人に聞いたら、若干違うところもあるようですが、意味は通じるそうです。
3、Grab
Grabとは、東南アジアを中心に利用されている車の配車アプリで、インターネットを利用して車を手配することができます。
おすすめポイント①:料金を事前に確認できる
出発地・目的地を入力すると料金が表示されます。この料金以上に料金を請求されることはほぼありませんので、ぼったくられることがありません。
行き先や時間帯によりますが、渋滞を回避するために有料道路を通りたいから、有料道路代を払ってと言われることがあります。事前に確認してくれるので安心です。
おすすめポイント②:支払い方法を選択できる
料金が表示された際に、支払い方法を選択できます。支払い方法は、現金、クレジットカード、銀行口座からの引き落とし、Gcashなどがあります。
おすすめポイント③:食品配達サービスがある
レストランやファーストフードの料理を、アプリ上で注文し指定の場所に配達してもらえます。送料はかかりますが、わざわざお店に行かなくても届けてもらえるのは便利です。
4、maxim
maximとは、バイクタクシー(フィリピン人にはハバルハバルと呼ばれています)の手配ができるアプリです。フィリピンの携帯番号を持っている方は誰でも利用できます。
おすすめポイント①:安い
ジプニーやバスには敵いませんが、タクシーの半額ぐらいの料金で移動できます。
渋滞する時間帯などは、通常より少々割高になることもありますが、それでもお金をかけずに目的地にたどり着くことができるのでとても便利です。
おすすめポイント②:料金を事前に確認できる
Grabと同じく、出発地・目的地を入力すると料金が表示されます。表示された料金以上の金額を請求されることはありません。
路上で停まっているバイクタクシーの場合、料金を多めに請求されることが多く、値段交渉も難しいので、バイクタクシーを利用する場合はアプリを使用することをおすすめします。
同じようなサービスで「Angkas(アンカス)」もありますが、フィリピン人いわくmaximの方が安いそうです。
表示された金額よりも多めに支払うと、時々お釣りがないと言われることがありますので、日頃から小銭をためておくといいですよ。
5、Shopee
Shopeeとは、東南アジアを中心に展開しているオンラインショッピングサイトです。2015年にシンガポールで立ち上げられ、現在は東南アジア6か国で展開されています。
フィリピンの携帯番号を持っている方は誰でも利用できます。
おすすめポイント①:安い
お店で購入するよりも安く購入することができます。送料を含めても安く購入できるものがたくさんあります。
注文するストアのクーポンを使ってさらに安く購入できたり、注文する金額によって送料が無料になることもあります。
同じようなサービスで「Lazada」もありますが、フィリピン人いわくShopeeの方が安いそうです。
注文して商品が届くまでに、一週間から10日かかるので、余裕を持って注文しましょう!
おすすめポイント②:支払い方法を選択できる
注文する前に支払い方法を選択することができます。支払い方法は、現金、クレジットカード、銀行口座からの引き落としがあります。
ただしこちらもクレジットカードや銀行口座と紐づけるのは、スキミングされる可能性がありますのであまりお勧めしません。
もし配達時に直接ドライバーに支払いができたり、滞在先のガードマンにお金を預けて受け取ってもらえる場合は、現金払いにするといいですね。
おすすめポイント③:日本製品も購入できる
日本製品も数多く販売されており、検索するとたくさんの商品が出てきます。滞在中に欲しいものが出てきたらぜひ検索してみてください。
6、まとめ
今回ご紹介した5つのアプリは、セブ島で生活している方にはお馴染みのアプリだったのではないでしょうか。
どのアプリも今回ご紹介した機能以外にも様々な機能があるので、使いこなすとさらに良いポイントが出てくると思います。
登録や使い方は難しくありませんので、ぜひ皆さんも使ってみてください!
コメント