フィリピン・セブ島に移住してもうすぐ1年が経ちます。
今回は、アラフォー独身女子がセブ島生活で1ヶ月にかかる生活費を公開しちゃいます。
海外移住(特にフィリピン・セブ島への移住)に興味がある方必見です!
※1ペソ≒2.69円(2024年3月24日現在)で計算しています。
1.1ヶ月の生活費(合計金額)
最初に公開しちゃいます!
私の1ヶ月の生活費の合計は、ずばり、1ヶ月:約12万2100円(約45470ペソ)です!
月によって多少ばらつきはありますが、大体このぐらいです。
生活費の内訳は以下の通りです。
項目 | 費用 |
住居費 | 64400円 |
食費 | 36000円 |
水道光熱費 | 3500円 |
生活用品 | 2700円 |
交通費 | 2900円 |
通信費 | 1260円 |
健康・美容 | 1000円 |
その他 | 10450円 |
合計 | 122100円 |
皆さん、どう思わましたか??
「安っっ!!」って思われたでしょうか。それとも「意外とかかるんだなぁ」でしょうか。
日本の企業に在籍していて、セブに駐在されている方は、このぐらいの生活費だとかなり貯金ができているのではないでしょうか。(うらやましい…)
私の場合は、フィリピン法人の企業に就職していて給料が激安ですが、この生活費で貯金はできています。
興味がある方は、この後の各項目についてもご覧ください。
2.住居費
家賃:約64400円(24000ペソ)
25000ペソの物件でしたが、交渉して1000ペソ値切りました。
コンドミニアムの8階にあり、間取りは1DKです。1人暮らしには十分な広さです。
シャワーはお湯が出ますし、水の勢いも問題ありません。トイレには便座が付いていて、トイレットペーパーは流すことができます。
(水回りが整っているかは、生活する上で結構重要です!)
小さいですがジムやプールも付いていますし、近くにスーパーや飲食店もありとても便利です。
ただ家賃が高いのと職場が遠いので、近々引っ越そうと思っています。
1人暮らしならStudioタイプ(1R)で15000~20000ペソぐらいのお部屋で十分だと思います。
3.食費
食費:約36000円(約10000~15000ペソ)
食費には、自炊用の食材費に限らず外食費、同僚などにご馳走した費用も含まれています。
基本的には自炊をしており、外食は週1日程度です。勤務日の昼食は大体100ペソぐらいのご飯とおかずを購入しています。
お酒は外食時に1本程度飲むぐらいで、家では飲みません。
飲み水は、水道水が飲めないので購入しています。1ヶ月約200円(70~90ペソ)です。
仕事中は職場のウォーターサーバーの水を飲み、自宅ではウォーターサーバーのリフィルを購入して、普通に飲んだり料理に使ったりしています。(写真の5ガロン(約19L)=35ペソを月1~2回購入)
外出時はミネラルウォーターを購入することもあります。
4.水道光熱費
水道:約550円(150~250ペソ)
電気:約2950円(1000~1200ペソ)
洗濯機がないので洗濯は手洗いです。週3回ぐらい洗濯しています。
セブ島には、日本でいうコインランドリーみたいなお店がたくさんあり、お願いするとスタッフが洗ってくれますが、1人暮らしだとそれほど洗濯物がないので、お店に出したことはありません。
お風呂はバスタブがないのでシャワーのみです。
エアコンは、平日は1日2時間ぐらい、休日家にいるときは5時間ぐらい使っています。夜間はそれほど暑くないので、エアコンは使わず扇風機をつけっぱなしにしています。
5.生活用品
生活用品:約2700円(約1000ペソ)
これはトイレットペーパーや消臭剤、洗剤(食器用、洗濯用など)などの消耗品代です。
6.交通費
交通費:約2900円(約1100ペソ)
主な移動手段は、タクシーかバイクタクシーです。時間と体力があるときは、ジプニーやバスを利用することもあります。
費用は、金額が高い順に「タクシー>バイクタクシー>バス>ジプニー」です。
通勤時間は特に渋滞がひどいので、車の間をすり抜けてくれるバイクタクシーが早くて安くて便利なのでよく使っています。
タクシーやバイクタクシーの利用にアプリを使うと便利です。私はタクシーは「Grab」、バイクタクシーは「maxim」を利用しています。
費用が事前に確認でき、ぼったくられることがないので安心です。
7.通信費
インターネット:約1260円(約480ペソ)
通話・ショートメッセージ代:0円
携帯は「Smart」という会社のSimを使っています。私は写真のカードを購入し、アプリを使って2~3ヶ月に1回プランを購入しています。
自宅ではWi-Fiは契約しておらず、携帯のテザリング機能を使ってパソコンに繋いだりしています。
通話・ショートメッセージ代は、プランに含まれているので追加で払うことはありません。
アプリを利用すると、クレジットカード払いにすれば、ポイントの購入がアプリ内でできますし、データや電話・ショートメッセージの使用量も確認できて便利です。
8.医療・美容
医療費:0円
美容費:約1000円(900~1700ペソ/約3~4ヶ月に1回)
会社が海外旅行保険に加入してくれているので、今のところ医療費はかかっていません。
美容院には、3~4ヶ月に1回白髪染めに行ってます。
最近は、日本人が経営していて日本人スタッフがいるサロンに行っているので、少し費用は高くなりましたが、満足度も高いので不満なしです。
気が向いたらネイルサロンやスパに行くこともあります。
環境が変わると体調を崩しやすくなりますので、海外旅行保険の加入を検討したり、病院受診後に日本で国保・社保等の保険に請求する方法を確認しておくことをお勧めします。
9.その他
オンラインレッスン:約4030円(1000~2000ペソ)
読書:980円(約360ペソ)
ワークスペース利用料:約670円(約560ペソ)
その他:約5370円(約2000ペソ)
英語のオンラインレッスンを月に2~4回受けています。
読書はKindle Unlimitedを契約しています。毎日本を読むので十分元は取れていると思います。
最近は、たまにワークスペースで作業することもあります。
Wi-Fiがありますし、コーヒーやアイスティーが飲み放題でランチも注文できます。カフェと違ってとても静かで、勉強や作業が捗るのでとても気に入っています。
6時間いて、サンドイッチを食べて、合計で280ペソぐらいです。
その他イベント費用(マラソンエントリー費、クリスマスなどのパーティー、デイユース利用など)がかかることもあります。
10.まとめ
節約せず、贅沢もしていないアラフォー独身女子の1ヶ月の生活費をご紹介しました。
コンドミニアムは1ヶ月からレンタルすることができますので、移住を考えている方は、上記の生活費を参考にしていただき、まずは試しに1ヶ月生活してみてはいかがでしょうか。
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